Excel †
データ化しやすいExcelの使い方 †
スピル: 配列式で複数の値を自動計算させる †
- Excel 2019から対応
- メリット
- 複数行に対して同じ計算をしたい場合、計算式のコピーをしなくて済む
データ分析 †
テーブル構造 †
UTF-8のCSVやTSVを開く †
csvだと強制的にShift_JISとして開いてしまう。
- データ > 外部データの取り込み > テキストファイル
- 元のファイル:65001: Unicode (UTF-8) を選択
- 複数ある場合、テキストエディタ等でshift_jisへ変換する方が早いかも
秒を経過時間として表示 †
前月の日付を取得 †
日付の年、月、日を別々に取得 †
Excelの最終更新日を取得 †
セルの書式なしコピー †
- 通常、コピーしたいセルの右下を左ドラッグでコピーできるが、書式までコピーされる
- 書式なしコピー
- コピーしたいセルの右下を右ドラッグでコピー。以下の選択肢が出る
オートフィルタで抽出された部分だけ合計 †
- subtotal関数を使う
- 合計
- その他
値 | 集計関数 | 意味 |
1 | AVERAGE | 平均 |
2 | COUNT | 数値の個数 |
3 | COUNTA | データの個数 |
4 | MAX | 最大値(数値) |
5 | MIN | 最小値(数値) |
6 | PRODUCT | 積 |
7 | STDEV | 標準偏差 |
8 | STDEVP | 標準偏差 |
9 | SUM | 合計 |
10 | VAR | 分散 |
11 | VARP | 分散 |
指数表示を文字列に直す †
デフォルトでは"1234567890"は"1.E+09"になってしまう。1列を選んで書式設定 > 文字列にしても元に戻らない。
一度セルを編集すれば、文字列になるが、手間がかかる。
- 文字列に戻したい列を選択
- メニュー > データ > 区切り位置
- 次へ > 次へ
- 列のデータ形式で"文字列"を選択し、完了
カーソル行をハイライトする †
- Excel2003だと、ダブルクリックすると行の色が変わるようになる
- メニュー -> 書式 -> 条件付き書式 -> 「数式が」
=CELL("row")=ROW()
列の移動 †
- 列を選択
- SHIFT + 通常行の左端(アイコンが十字に変わる)をドラッグ&ドロップ
分かりやすいグラフ †
重複行の表示 †
Unixタイムスタンプとの相互変換 †
- Excel -> Unixタイム
=(DATE(yyyy,m,d)-25569-9/24)*60*60*24
DATE(yyyy,m,d)に求めたい日付を入れる
- UNIXタイム -> Excel
=(DATE(yyyy,m,d)/60/60/24)+25569+9/24
もしくは、DATE(yyyy,m,d) の部分をUNIXタイムに変える
曜日(日〜土)の書式設定 †
ガントチャート †
入力方式をリストからの選択式にする †
- メニューから、「データ」->「入力規則」
- 入力値の種類を「リスト」に変更
- カンマ区切りで値を入力するか、シートの範囲を指定する。
条件付き書式で行単位に書式設定する †
以下の例だと、「状況」によって、行全体の色を変更する。
- ポイント
- 条件を「数式」にする
- 条件指定行を固定にしたいので行に「$」を付ける
=$G3="完了"
(逆に列を固定したければ、G$3のようにする)
- 対象の範囲を選択
- メニューの「書式」「条件付き書式」

CSVファイル等で先頭のゼロが消えないように取り込みたい †
デフォルトだと、ダブルクォーテーションで括ってあっても、直接開いたりドラック&ドロップでファイルを開くと、先頭のゼロが消えてしまいます。
取り込む前 取り込み後
000123456789 -> 123456789
- メニュー[データ]->[外部データの取り込み]->[データの取り込み]と進み読み込むCSVファイルを指定します。
- 元のデータの形式は、カンマでしたらそのまま次に進み、カンマやスペース区切りを選択し、次へ進みます。
- セパレータ記号を正しく選択し、データのプレビューでも正しく区切られていることを確認します。
- 次に進み、ゼロを表示したいフィールドをクリックして選択し、右上の列のデータ形式を文字列に変更します。
- 規定値では標準の形式になっているので、これを「文字列」にします。規定値では数値として認識され、無意味なゼロが削除されてしまいます。