DDNS(Dynamic DNS) client †
固定IPでない動的IPプロバイダの場合でも、サーバに固定DNSを割り当てる事ができるサービス。
WAN IPが変わったら、openwrtで自動でDDNSを更新する事ができる。
または、Linuxサーバ上のプログラムでDicedもある
Google Domains †
- openwrtのDDNS clinetはGoogle Domainsに対応していた。
記事:
DDNS非対応なドメインを自動更新する †
- 以下のデメリット
- httpsの場合は非対応。SSL証明書とドメイン名が不一致なため。
- 例: https://www.star-domain.jp/ はDDNSやAPIは提供していない
- DDNS提供側(例:no-ip)で、適当な「game.ddns.net」として登録し、DDNSで自動更新を有効にする
- ドメイン管理側(example.com)で、使いたいドメインを登録する。
game.example.com CNAME game.ddns.net
インストール †
- No-IP.com アカウントを取得する
- 個人利用では無料で3ホスト名まで。30日毎にメールが来て、手動でアクティベートしないとDNSが解放される。
- openwrt用パッケージをインストール(wgetはエラーが起きたので除外した)
opkg update
opkg install wget ca-certificates curl ca-bundle luci-app-ddns luci-i18n-ddns-ja ddns-scripts-noip
service uhttpd reload
- luci > サービス > Dynamic DNS
- Update DDns Services List をクリックして更新する
- Add new services
- Name: 適当("."は不可だった)
- IP address version: IPv4 address
- DDNS Service provider: no-ip.com
- Basic Settings
- Lookup Hostname: no-ip.comで取得したドメイン名(例:example.ddns.net)
- Domain: no-ip.comで取得したドメイン名(例:example.ddns.net)
- ユーザー名: no-ip.comのユーザー名
- パスワード: no-ip.comのパスワード
- Timer Settings
- Check Interval: 1
- Check Unit: hours
- Force Interval: 24
- Force Unit: hours
- 保存&適用
- 結果は ログファイル・ビューア > ログファイルの読み込み/再読み込みで確認できる。
- 「Update successful」とあれば成功している。
- Interval変更した後は、ddns再起動すると反映される。