keepass: オープンソースのパスワードマネージャ †
- 「.kdbx」 ファイルのmasterパスワードだけ強固なものを指定し、各サイトはランダム生成したものを利用するのがお勧め。
- 「.kbdx」ファイルをクラウド(GoogleDrive, DropBox, etc)に置けばPCとスマホ間も楽
- オープンソースなので、「.kdbx」は派生ソフトからでも開ける
類似アプリ †
KeePassXC: 複数OS対応 †
TOTP(MFA用のQRコード)連携 †
- TOTPをKeePassXCに保存する事で、複数デバイス間で共有(Google drive等)ができる。
- Entry毎に一つTOTPの秘密鍵を設定できる。QRコードの撮影はできず、秘密鍵を直接入力して登録。
- QRコードの表示は可能。
- セキュリティを気にするなら、パスワード用ファイルとは別ファイルにしたほうが良い。
- TOTPに特化した他サービスもある 2FA/MFA/二段階認証
記事:
ブラウザ連携 †
- KeePassXCアプリを起動し、ツール > 設定 > ブラウザ統合
- 「〜ブラウザ統合〜」にチェック
- 使うブラウザにチェック
- ブラウザ拡張のインストール
- KeePassXCを起動し、接続したいDBのロックを解除する
- KeePassXC拡張機能設定の「接続」をクリック。
- 「新しいキーのアソシエーション要求」にはユニークな文字列(例: PC名+ブラウザ名)等を指定し、保存
- KeePassXC拡張機能の「再読込」ボタンを押して、「接続されており〜」ならOK
ssh-agent連携 †
- 起動時に、ssh秘密鍵をssh-addに登録してくれる機能がある。WSL側にssh秘密鍵をおかなくて良いため、秘密鍵の管理がより楽になる。
- アプリ
- 2.4.0 で 設定 > SSHエージェント の以下にチェックを入れて、KeePassXC 再起動で有効になった。
- 2.3.4 のssh-agent連携機能はエラーで動作しなかった。
- ssh秘密鍵登録用のエントリを追加
- 詳細設定
- 添付ファイルで sshのprivate.key を追加
- sshエージェント設定
- 「データベースが開かれたり、ロックが解除〜」にチェック
- 「データベースが閉じられたり、ロックされた〜」にチェック
- 秘密鍵で、使う鍵を選択
- KeePassXC 起動時に、ssh秘密鍵が自動登録される。DBロックするとssh秘密鍵が削除される事を確認する。
Android 向け †
iOS 向け †
Last-modified: 2024-07-05 (金) 17:31:17