WSL2 †
Win/WSLでのファイルアクセス †
- WSLからWin上のファイルへアクセス。/mnt経由でアクセスできる
ls /mnt/
c d wsl
WSL1から2へ移行 †
Docker †
トラブルシューティング †
VirtualBoxと競合する †
- WSL2はHyper-Vを使うので、VirtualBox等のHyper-V非対応のバージョンと競合する。競合する場合は、VirtualBox, Dockerが起動しない。
- VirtualBox 6.1.12ではうまく動作した。
WSL1との違い †
WSL1:
- LXCore/LXSSカーネルドライバが、Linuxのシステムコール等を変換して実行。Linux kernelは使っていない。
- NTFSの拡張メタデータを使って、owner/permission等を実現していている。ファイルアクセスが遅い。
- NTFSの拡張メタデータ非対応のアプリで、linuxファイルを変更すると、owner/permission情報が壊れる。
- ネイティブdockerが動かない。Docker Desktop for WindowsのWSLサポートは動く。WSL上のファイルは直接dockerから参照できないので、docker for windowsから見えるパスにファイルを置く必要がある。 Memo/Windows/10/WSL/Docker#ge39a8e8
- Windowsのドライブのマウントタイプ: drvfs 。/mnt/c, /mnt/d のようにマウントされる。
WSL2:
- 軽量VM上で実行される。
- VM上の独自linux kernelを使うので互換性が高い。
- 仮想ハードウェアディスク(VHD)上にext4等のファイルシステムを使用
- Windowsのドライブのマウントタイプ: 9pfs に変わった。/mnt/c, /mnt/d のようにマウントされる。
- 「\\wsl$\Ubuntu\home」のように Windowsからファイルを参照可能
- WSL2はHyper-Vを使う。VirtualBoxの未対応バージョンと競合し、VirtualBoxが起動しない。
記事:
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