[構築中] MasterBox NR200とRyzen 4650GでCentOS録画サーバを作る †
PT2による録画や、MinecraftやARK:SEサーバとして稼働していた旧サーバが壊れた。
さすがに古くスペック不足でリプレース用のパーツを集めていたところだった。
- 結果
- パフォーマンス: #r9a54475
- 騒音: SCSK-2000 は静か。 NR200付属の12cmファンと9cmファンがあり、分岐ケーブルを使って両方付けたが静か。
- NR200には9cmファン1個(4ピン、メス)がケースに取り付け済み。12cmファン1個(4ピン、メス)が付属品。
- ファンの分岐ケーブル(J)が付属している。3ピンオス(黒)x2(12cmファン用?),4ピンオス(茶色)x1(9cmファン用?),<->4ピンメス(マザーボード用) 12cmファンもう1個買えば、天板に12cmファンが2個付けられる。
旧サーバ †
- 稼働日: 2011年
- 故障症状:電源を入れると、HDDアクセスランプが点滅、DVDドライブのモーター駆動音を繰り返し起動しない。CPU/メモリだけの最小構成にしてもBIOSに入れない。
- Shuttle SA76G2
- CPU: AMD Phenom II X4 905e 65W
- MEMORY: 4.0GB DDR2-800
- PCI: Memo/PT2/Ubuntu#a9006839
新サーバ †
- 条件:
- PT3が使えるようにPCIe x1が最低一つ必要。旧サーバからPT2(PCI)の移植も出来ると尚良い。
- ケースはTVラックに収まる程度に高さ20cmまで(横置きも考慮)。そうするとMini-ITX相当しかない。
- ケース、マザボ選びは SFF Master List が非常に有用
- マザボのサイズ(Height x Width)と、ケースのマザボ収容可能サイズの記載がある。収容可能サイズがHxWなのか、WxHなのか公式にも書いて無い場合があるので良く調べる。
- Mini-ITXだと、PCIeスロット一つしか無いので、APUが必要。
- Mini-ITXマザーボードは価格が高いので、できればMicro-ATX(mATX)を使いたい。CPU+グラボ構成も出来る。PCIe<->PCI変換ライザーを使えば、PT2も使えそうだ。
- AMD Ryzen使って見たい。
- OSはサーバ運用しかしないので、CentOS 8(または互換)か、Ubuntu LTS。
- 購入日: 2020-10
種類 | 型版 | 価格(税込) | 説明 |
ケース | Cooler Master MASTERBOX NR200 | 8,180 | Mini-ITX/DTX用だが、マザボ 226x244mm(Height x Width)まで入る。電源はSFX-Lまで。サイドパネルが透明のNR200Pもあるが、TVラックに入れるので安い方で。 |
マザーボード | ASUS PRIME A520M-E | 9,282 | Ryzen 4000Gシリーズが利用可能なチップセットA520、Micro-ATX、226x221mm(HxW)のコレしか選択肢が無い。H244mmは他にも種類があるが、NR200には入らない |
CPU | AMD Ryzen 5 PRO 4650G(バルク) | 29,680 | グラフィック内蔵, 6コア/12スレッド, TDP:65W, バルクなのでCPUクーラ無し |
CPUクーラー | 手裏剣 弐 SCSK-2000 | 3,608 | NR200はグラボを垂直にも刺せる。その場合、CPUクーラーは高さ 76mm まで。 |
メモリ | DDR4-3200 16GB(Corsair CT2K8G4DFS832A ) | 6,580 | 楽天Joshinで安かった時に購入 |
グラフィックボード | なし。APU内蔵 | 0 | サーバ用途なので不要 |
電源 | SilverStone SST-SX500-LG | 10,983 | ケース内が狭いので、フルプラグイン。Gold電源。NR200はSFX-L対応で、ファンが大きく静音を期待。 |
SSD | 流用 PLEXTOR PX-256M5S | 0 | OS用 |
HDD | 流用 東芝 MD04AC 3TB | 0 | データ用 |
合計 | | 68,313 | |
- その他
- 横置きにするためのゴム足
- PT3(PCIe x1)
- PT2(PCI)
- PCIe x1 <-> PCI変換ライザー
- 接触型ICカードリーダー(B-CASカード読み取り用)
- ICカードリーダーを内蔵するために、USB2.0ピンヘッダ<->USB変換

BIOS更新 †
- zipを展開して、*.CAP ファイルをUSBメモリへコピー
- Tool > ASUS EZ Flash 3 > USBメモリを選択。USBメモリを認識していない場合、別のポートで試す。
Win10インストールして、PT3のファームウェア更新等 †
Win10でのデバイス認識状況や、PT3のファームウェア更新したかったので一度インストールしてみる。
- Windows 10 のダウンロード からツールをダウンロード
- 8GB以上のUSBメモリにインストール
- ネットワーク接続済みだと、PT3以外は自動的にドライバが入った
- ASUS製マザーボードなので、Armory Crateのインストールを勧められるのでインストール
- ツール > ドライバでチップセット含む複数のドライバの最新版をインストール。これは便利
PT3のドライバ、ファームウェア更新
ベンチマーク他 †



AlmaLinux 8 インストール他 †
インストールメディア作成 †
- AlmaLinux
- RHEL互換。CentOS 8が終了したので代わりに使える。
- EOLが2029年(RHELと同じ)と長いのでオススメ
- AlmaLinux-8.4-x86_64-minimal.iso 2021-05-26 16:10 1.8GB
- Rufusを起動
- ダウンロードしたisoと、usbメモリを指定。isoタイプでインストール
AlmaLinux 8のインストール †
SSHが繋がるまでは手動。その後Memo/Ansibleを使って構築予定。
デバイスの認識 †
- RHEL 8では「/var/log/dmesg」は無くなったようだ。